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Lf-死生の検索結果1 - 2 件 / 2件

  • 末期がんになって気づいたことがある 「余命1カ月」の男性が、世を去る4日前に遺した言葉(GLOBE+) - Yahoo!ニュース

    「余命1カ月」。今夏、そう医師から宣告を受けた千葉県船橋市の男性がいる。「残された日々とどう向きあえばいいのか知りたい」。しかし、がんを克服した人の話は多々あれど、死を覚悟した人が必要とする情報がほとんどない。「治らないがんもあるのに」。やせ細った体から言葉を絞り出して話す男性が、自身の命をかけて取材に応じ、死と向きあう心のうちを明かした。(山本大輔) 【写真】生前の田端健太郎さん 東京で医療機器関係の仕事をしている田端健太郎さん(46)。8月27日、医師から「余命1カ月」と告げられた。約1年に及ぶ腎臓がんとの闘病生活の末、すでに緩和ケアに移行し自宅療養をしていた。余命が短いことは感覚的に分かっていた。取材を受け入れたのは翌28日。それには理由があった。 「残り1カ月となると、みんなそれを口にするのもためらう。だから情報がない。僕自身、どう受け止めたらいいのか知りたくて調べたけど全然ない。

      末期がんになって気づいたことがある 「余命1カ月」の男性が、世を去る4日前に遺した言葉(GLOBE+) - Yahoo!ニュース
    • 墓の消滅

      実家に帰ったら墓が無くなった。 いつものように家紋が刻まれた墓石があるはずの場所に行くと、そこは更地になっていた。 後ろから声が聞こえる。 「おじいさんは今度はこっちに入ったよ」 見ると、そこには何人もの名前が刻まれた廟がある。 「マンションの表札みてえだな」と独り言つ。 共同の永代供養等に入れ替えたらしい。 まだ爺の名前は刻まれておらず、廟の脇に見慣れた墓誌がある。 「私が死んだら一緒に名前を入れてもらうから」 引き抜かれた墓誌についた土が生々しい。

        墓の消滅
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