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ListFreakの検索結果1 - 10 件 / 10件

  • WordPressでAPCuを使う – *ListFreak

    目次はじめにキャッシュ関連関数 wp_cache_*() をAPCu版に置き換えるAPCuの使われ具合を確認する効果を確認する はじめに レンタルサーバー(エックスサーバー)で APCu というデータキャッシュが使えるようになっているので、これを WordPress で使うために何をすればよいかを調べた(結論からいうととても簡単だった)。 APC/OPcacheについて(エックスサーバー) APC User Cache(PHP マニュアル) Class Reference/WP Object Cache (WordPress Codex) l3rady/WordPress-APC-Object-Cache (GitHub) 3. は WordPress Codex 内で唯一APCuに言及しているページ。4. はそのなかで「APCuを用いてWordPress オブジェクトキャッシュに永続的な

    • 動物の分類(ボルヘス) – *ListFreak

      まえがき 動物とは次のように分類できる。 リスト 皇帝に属するもの香の匂いを放つもの飼い馴らされたもの乳呑み豚人魚お話に出てくるもの放し飼いの犬この分類自体に含まれているもの気が違ったように騒ぐもの算え切れぬものラクダの毛のごく細の毛筆で描かれたものその他今しがた壷を壊したもの遠くからハエのように見えるもの あとがき まえがきを含めて『ヤバい経営学: 世界のビジネスで行われている不都合な真実』より。 “これは、ホルヘ・ボルヘスの『続審問』に出てくる分類で、中国の古い百科事典にも出てくる。”とありますので、これは孫引き。以前にどこかで見かけて、次に見かけたら収集しようと思っていたのでした。 調べてみるとホルヘ・ルイス・ボルヘス 『異端審問』という本に載っている模様。この気が狂いそうな分類を巧みに使った短編小説とか、誰か書かないかしら。 タイトル: ヤバい経営学―世界のビジネスで行われている不

      • ウェルビーイング理論の構成要素(PERMA) – *ListFreak

        まえがき 『幸せではなく、ウェルビーイングこそが、ポジティブ心理学のテーマである。ウェルビーイングでは五つの測定可能な要素(PERMA)が考察対象となる。』 リスト 【ポジティブ感情(Positive Emotion)】 主観的尺度である幸福感と人生の満足度。【エンゲージメント(Engagement)】 主観的尺度であるフロー状態。ポジティブ感情と異なり回想的(その時でなく、後から振り返って楽しかった・素晴らしかったと思う)。【意味・意義(Meaning)】 自分よりも大きいと信じる存在に属して仕えること。【達成(Achievement)】 一時的な形での「達成」と、その拡張した形である「達成の人生」(達成のための達成に捧げる人生)。【関係性(Relationships)】 他者と良好な人間関係を築くこと。 あとがき まえがきを含めて、マーティン・セリグマン『ポジティブ心理学の挑戦 “幸福

        • プレゼン準備に欠かせない、聴衆分析のチェックリスト – *ListFreak

          まえがき プレゼンの成功は聴き手次第。 リスト 聴き手の数(少ない―多い)聴き手の性別(男性―女性)聴き手の年齢(高い―低い)聴き手の社会的地位(高い―低い)聴き手の態度(好意的―非好意的)聴き手の知識(高い―低い)聴き手のニーズ(聴き手の課題)キーパーソン(組織の権力構造) あとがき 『[図解]プレゼンの技術』より。カッコ内は分析の切り口。本ではそれぞれの場合ごとに説得方法がまとめられていますが、それは割愛しました。 事前に収集できる場合と、その場でしか分からない場合とがありますが、こういう変数で聴衆を想定し、アプローチを設計しておくと外れが少なくなりそうですね。

          • 暴力の3つの誘因(ホッブズ) – *ListFreak

            まえがき 「『リヴァイアサン』(一六五一年)のなかで、彼はわずか百語にも満たない言葉で人に暴力をふるわせる誘因について分析しているが、これは今日のどのような暴力にもあてはまる。」 リスト 【競争(利得を求める)】 自分たちを他の人びとの人格・妻子・家畜の支配者とするために、暴力を使用する。【不信(安全を求める)】 自分たちを防衛するために、暴力を使用する。【誇り(評判を求める)】 言葉や笑い・違った意見など、直接間接を問わず自分たちを過小評価していることを示す些細なことのために、暴力を使用する。 あとがき まえがきを含めて、スティーブン・ピンカー『暴力の人類史 上』より。リストは本文を編集してまとめました。 第2項目「不信」については、現代では「恐れ」と呼んだ方が適切であること、また第3項目「誇り」(グローリー)についても「名誉」「信頼性」のことであると注釈がついています。また他の箇所では

            • 行動遺伝学の3法則 – *ListFreak

              まえがき 遺伝と環境が人間の行動特性に及ぼす影響について、多くの研究から示される法則。 リスト 第1法則 人間の行動特性はすべて遺伝的である。第2法則 同じ家庭で育った影響は遺伝子の影響よりも小さい。第3法則 複雑な人間の行動特性に見られるばらつきのかなりの部分は、遺伝子や家庭の影響では説明されない。 あとがき First Law. All human behavioral traits are heritable. Second Law. The effect of being raised in the same family is smaller than the effect of genes. Third Law. A substantial portion of the variation in complex hu-man behavioral traits is not a

              • 亡国の3つの兆し(曽国藩) – *ListFreak

                まえがき 『今から百五十年前に阿片戦争に敗れた当時の申告の宰相曽国藩は、国が亡びるときには三つの兆しが顕れると言っている。』 リスト 情実人事が罷り通ってでたらめな人たちがやりたい放題のでたらめをやり、善良な人たちがおし黙る 外部から非難されることをおそれて情報をみんなで隠すから、とり繕ったきれいごとの報告しかされなくなる 倫理観が頽廃して、何が正しいことで、何が悪いことか、誰にも分からなくなる あとがき まえがきを含めて、望月 護『ドラッカーの実践経営哲学』 (PHP研究所、2010年)より。実際には2002年出版の単行本からの引用ですが、求めやすい新書版へのリンクを置きます。 引用元は不明。曽国藩は四耐四不訣の作者。 3つの兆しは組織についても同じですね。

                • 上手な批判的コメントの作り方(ラパポートのルール) – *ListFreak

                  まえがき 『あなたがこのルールに従ったことで得られる直接的な効果は、標的があなたの批判に対して聞く耳を備えた聞き手となる、ということである。』 リスト あなたは標的の立場を、標的に「ありがとう。そういう風に述べようとしていればよかったですね」と言わせられるほど明確に、鮮やかに、そして公平に、表現し直すべきである。あなたが同意できることを(とりわけ、一般に、また広く認められていないものは特に)リストアップすべきである。標的から学んだことがあれば、それが何であっても言及すべきである。そのようにしてはじめて、あなたはそれにふさわしい反論や批判の言葉を述べることが許される。 あとがき まえがきを含めて、ダニエル・C・デネット 『思考の技法 直観ポンプと77の思考術』(2015年、青土社)より。ラパポートのルールは3つめのツールです。 『社会心理学者でありゲーム理論の研究者であるロバート・ラパポート

                  • 治癒のための7つのA(感情コンピテンスを身につけるために) – *ListFreak

                    まえがき 『「治癒のための七つのA」を追求することは、私たちが感情コンピテンスを身につけるうえで大いに役立つはずである。』 リスト 【Acceptance(受容)】 物事をありのままに認め、受け容れる。自分自身に対して興味と思いやりを持つ。【Awareness(気づき)】 自分の内側の状態に注意を向ける。言葉が伝えるものよりも自分の内側で感じたことを、注意を払うべきメッセージとして受け取る。【Anger(怒り)】 怒りを抑圧しない。しっかり実感し、原因を考えて対処する。【Autonomy(自律)】 自他の境界を確立する。自分を支配する中核は自分自身の中にあるという感覚を育む。【Attachment(ふれあい)】 誰かとつながりたいという思いを認める。愛されるはずがないという思いこみを捨てる。人とふれあう能力を高める。【Assertion(主張)】 「私はこういう人間だ」と宣言する。自分の存

                    • パーソナリティの3層モデル(マクアダムス) – *ListFreak

                      まえがき 『心理学者のダン・マクアダムスは、実際には、性格には三つの層があり、これまでは基本的な特性である最下層のみを重要視しすぎてきたと指摘している。』 リスト 【基本的特性】状況に対する自動的な反応の特性。遺伝子の影響を受ける。例えばビッグファイブ(神経症傾向、外向性、新しい経験への開放性、協調性〔思いやり/優しさ〕、誠実性)。【性格的適応】特定の役割や分野で成功するために発達させるもの。基本的特性の影響を受ける。例えば個人的な目標、防衛や対処のメカニズム、価値、信念、ライフステージでの関心。【ライフストーリー】人生に一貫性・意味・目的をもたらす物語。Narrative identity(物語的自己同一性)として知られる。 あとがき まえがきは、ジョナサン・ハイト『しあわせ仮説』より。リストは同書とWikipediaのDan P. McAdamsのページを翻訳したものから作成しました。

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