電波が届きにくい環境で、2mぐらいの間隔で4〜5ヶ所、合計10mぐらいの距離にあるセンサをアクセスしたい案件がありました。センサはシリアルインタフェースでアクセスしますが、マイコン(M5StickC)からセンサまでのケーブルを2mぐらいにするとアクセスが不安定になってしまいました。 そこで、多少オーバースペックではありますが、RS485でネットワークを作り、マスタにはM5StickCを、スレーブにはM5ATOM Liteを使って、M5ATOM Liteでセンサを制御し、マスタからのリクエストでセンサ値を返すようにしました。RS485についてはこちらをご覧ください。 RS485の上位のやりとりとしては、データパケットの構造を決め、端末のアドレスややり取り(コマンド)の体系を決める必要があります。今回必要なのは、マスタとなるマイコンから4台のスレーブのセンサ値を取得するという単純なものですが、