パリ・オリンピックを巡る社会問題を告発しているフランスのNGOの連合体「メダルの裏側」は1日、五輪開幕直前の3カ月間にパリ首都圏で2500人以上の路上生活者が強制排除されたとする報告書を発表した。五輪の競技会場付近では、7月26日にあった開会式までの2週間で「集中的に」強制排除が行われたと指摘している。 パリやその周辺ではアフリカや中東などから密航した移民らが川沿いの橋の下などで路上生活を続けており、当局はたびたび排除を進めてきた。
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