NHK-FMの洋楽番組『ワールドロックナウ』は3月30日(土)放送回をもって番組を終了することを発表しています。最近は番組DJの渋谷陽一は療養のため出演を見送っていました。『ワールドロックナウ』は1997年の放送スタート。 ■NHK-FM『ワールドロックナウ』 番組ページ https://www.nhk.jp/p/wrn/rs/VN5N7RVVRL/
2月14日に開催されたNHKメディア総局長会見で、ぼくが2010年から続けてきたNHK-FM「松尾潔のメロウな夜」の終了が公式発表された。 3月25日(月)の放送をもって、14年間の放送に終止符を打つ。発表後に番組終了のお知らせとリスナーへの謝意をX(旧Twitter)にポストしたら、1時間も経たぬうちに毎日新聞とスポニチの公式サイトで記事化されていたのには驚いた。 ライフワークと位置づけて番組に向きあってきたぼくである。打ち切りは残念きわまりない。突然の終了に、長年のリスナーからは番組への感謝、時代への嘆き、あるいは各所への怒りの声が寄せられた。斜陽化が叫ばれて久しいラジオだが、根強い愛好者たちの存在をひしひしと感じる。自分の番組の打ち切りでそれを体感するのは何ともせつないものだが。 「松尾潔のメロウな夜」は月曜夜11時からの放送。月曜にかぎらず夜11時台は伝統的にポップスを紹介する枠と
NHK-FM「ワールドロックナウ」年末恒例企画「洋楽シーンを音楽評論家が総括」 例年は、レギュラーMCの渋谷陽一氏とゲストの伊藤政則氏、大貫憲章氏による鼎談なのだが、今年は渋谷氏が病気療養中でお休みのため、伊藤・大貫両氏による対談となった。 ここでは大貫憲章氏が選んだ5曲を紹介する。 大貫氏は例年、いわゆる大物やベテランの話題作、ヒット作よりも、インディーズ系やひとクセある新人をセレクトするのが持ち味。 今年もストーンズは別として、Templesは一部のロックファンには知られているものの、あとの3組はこの番組のリスナーにも知ってる人は少なかったのではないか。 Foyer Redはニューヨーク・ブルックリンのインディーズ・バンド。 Bullyはアメリカのシンガー、ソングライター Alicia Bognanno のソロ プロジェクト。 Templesはイギリスのサイケデリック・ロックバンド。
NHK-FM「ワールドロックナウ」年末恒例企画「洋楽シーンを音楽評論家が総括」 例年は、レギュラーMCの渋谷陽一氏とゲストの伊藤政則氏、大貫憲章氏による鼎談なのだが、今年は渋谷氏が病気療養中でお休みのため、伊藤・大貫両氏による対談となった。 ここでは伊藤政則氏が選んだ5曲を紹介する。 MetallicaとManeskinは説明不要だろう。 Moon Safariはスウェーデンのプログレッシブ・ロックバンド。 KK's Priestは元ジューダス・プリーストのギタリスト、K.K. ダウニングによって結成されたヘヴィメタルバンド。 Katatoniaスウェーデンのヘヴィメタルバンド。 Metallica / 72 Seasons Moon Safari / Emma, Come On KK's Priest / Sons of the Sentinel Maneskin / Gasoline
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