2022年7月1日、英・Jiscは“Collecting data on open access publications”という題目のブログ記事を掲載しました。Jiscが出版社と共同で行ったオープンアクセス出版物のデータ収集について報告したものです。 2019年にKnowledge Exchange(KE)が、転換契約に関するモニタリングと評価を行うために行う、論文レベルのメタデータの効率的な照合の困難さや人的負担について実証したことを受けた取組と説明されています。 KEのOAモニタリングに関するワーキンググループが作成したテンプレートに基づいて、31の出版者からデータを入手し、全出版者のデータを包括的かつ比較可能な分析ができるよう、クリーニング、検証、標準化等を行ったと説明しています。また、Crossrefを使用して論文の資金提供者を追加したり、Unpaywallを利用して論文のOAス