並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 3 件 / 3件

新着順 人気順

TJARの検索結果1 - 3 件 / 3件

タグ検索の該当結果が少ないため、タイトル検索結果を表示しています。

TJARに関するエントリは3件あります。 スポーツ が関連タグです。 人気エントリには 『自らを俯瞰するTJAR新王者・土井陵 / その心のうちに宿るものとは。』などがあります。
  • 自らを俯瞰するTJAR新王者・土井陵 / その心のうちに宿るものとは。

    「一体どこまでこのハイペースで突き進んでいくのだろう……」 荒天により2日間で中止になった2021年大会から一年。再び「トランス・ジャパンアルプス・レース(以下・TJAR)」のスタートラインに立った土井陵は、前回を上回るハイスピードでルートを駆け抜けていた。午前0時に富山県魚津のミラージュランドを出発した後、剱岳から薬師岳を通って上高地へと下りる北アルプスを1日で通過し、中央アルプスも1日で越えて南アルプスへと入っていた。 大会から発信されるSNSや、選手が装着しているGPSトラッキングから伝わってくる驚異的なスピードに、長年のTJARファンのみならず新たにこの大会を知った人たちまでもが魅了され、「いつゴールするのか?」という期待感は日に日に高まっていった。 そして、スタートから4日17時間33分、土井は大会新記録で静岡県大浜海岸に辿り着く。創設から20年を迎えたTJARの舞台に、またひと

      自らを俯瞰するTJAR新王者・土井陵 / その心のうちに宿るものとは。
    • 若手の猛追を振り切り、土井陵選手が連覇。「日本一過酷な山岳レース」TJAR2024を振り返る

      日本海から太平洋まで、アルプスの山々を越えて日本列島を横断する「トランスジャパンアルプスレース」(TJAR)は8月11日0時に富山湾をスタートし、8月18日22時15分に最終ランナーが静岡県の大浜海岸に到達して幕を閉じた。猛暑や台風接近など、難しいシチュエーションのなか、王者・土井陵選手の走り、若手の台頭など見どころも満載だった今大会を振り返る。 文=中島英摩、写真=中島英摩、三井伸太郎 29名が参戦、山の日深夜0時に日本海をスタート TJARは「日本一過酷な山岳レース」と呼ばれ、総距離415km、累積標高27,000mの道のりを8日間以内に走破する。2年に一度開催されるレースは年々人気が高まり、今年は例年以上に各地で選手を応援する人々でにぎわいを見せた。 山の日である2024年8月11日、日付が変わると同時に8日に渡る冒険が始まった。TJARの選手定員は30人。今年は、書類選考や選考会、

        若手の猛追を振り切り、土井陵選手が連覇。「日本一過酷な山岳レース」TJAR2024を振り返る
      • 「挑戦の終わりを探している」垣内康介が挑んだ冬のTJAR | grannote グランノート

        2018年8月「トランスジャパンアルプスレース」(日本海の富山湾から太平洋の駿河湾まで日本アルプスを経由して415kmを8日間以内に駆け抜ける、日本一過酷な山岳レース/以下TJAR)で優勝を果たした垣内康介が、2023年暮れ、ソロで「冬のTJAR」に挑んだ。 この挑戦を決断させたのは、2つの “不完全燃焼” があったからだ。TJARで優勝した翌年、職場や地元の声援を受けながら、中国・ゴビ砂漠のウルトラレース出場を予定していたところ、出国直前にレース中止の知らせが届く。2021年には2度目のTJARに挑むも、荒天のため2日目で大会が中止に。 垣内の挑戦はいつも心の奥に眠った何かの激情が発露となっているように思える。しかし、スタートに立つまでのプロセスは地道で入念だ。10年ごしの夢を実現させた初出場のTJARがそうであったように、長い月日をかけて一つひとつ課題をクリアしながら道筋をつくっていく

          「挑戦の終わりを探している」垣内康介が挑んだ冬のTJAR | grannote グランノート
        1

        新着記事