しばたです。 前回の記事でAWS SAMでGo言語アプリケーションをビルドする際に「条件により -trimpath パラメーターが付くこともある」旨を記載しました。 その手順自体はシンプルなのですが、どうも公式にドキュメント化されてない様なので本記事で軽く紹介しようと思います。 AWS SAMにおけるGoアプリケーションのビルド基本 AWS SAMではランタイム毎にアプリケーションのビルド方法が定められており、その実装はAWS Lambda Buildersにあります。 Go言語の場合はAWS::Serverless::Functionリソースで2パターンの指定方法があります。 Runtimeプロパティをgo1.xに指定する : go1.xランタイムの場合 メタデータのBuildMethodプロパティにgo1.xを指定する : カスタムランタイムの場合 template.yaml # go