並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 9 件 / 9件

新着順 人気順

UX戦略の検索結果1 - 9 件 / 9件

タグ検索の該当結果が少ないため、タイトル検索結果を表示しています。

UX戦略に関するエントリは9件あります。 仕事ビジネス心理 などが関連タグです。 人気エントリには 『#3-2 顧客理解・ユーザ理解にサヨナラを(UX戦略の教科書)|小城 崇』などがあります。
  • #3-2 顧客理解・ユーザ理解にサヨナラを(UX戦略の教科書)|小城 崇

    昨今では、顧客理解 / ユーザ理解に取り組む必要性が様々な所で主張されており、一般常識になりつつある。そして「顧客のことを深く理解すれば、良質な仮説を立案できる」という言説が広く信じられており、マーケティング戦略を検討したり顧客体験をデザインするうえでの前提条件となっている。しかし、このような言説は本当に正しいのだろうか。 結論からいえば「顧客を深く理解すれば、良質な仮説を立案できる、という言説は間違っている」というのが本記事の主張である。この間違った言説が広く信じられてしまっていることが、ミクロな視点では「成果に繋がる施策仮説を立案できない」というビジネスパーソンの悩みの解消を阻んでおり、マクロな視点では企業の成長や競争力向上を阻む要因となっているのだ。 そこで本記事では、顧客理解の必要性・重要性を真っ向から否定することを試みる。「顧客を理解すれば、良質な仮説を立案できる」という言説が間

      #3-2 顧客理解・ユーザ理解にサヨナラを(UX戦略の教科書)|小城 崇
    • #3-5 デザイン思考は「はやすぎる」(UX戦略の教科書)|小城 崇

      サービス仮説を立案するための方法論としては、一般的に「デザイン思考」や「デザインスプリント」「リーンUX」などの手法が提唱されている。 しかし、これらの方法論を活用してサービス仮説を立案しても、「経営サイドからSTOPをかけられてお蔵入りする」や「経営サイドの要望に応えているうちに、企画段階とは全く異なるサービスとしてリリースされてしまう」といった結末を辿ることが多い。 なぜ、このような現象が起きるのだろうか。本記事では「デザイン思考」を始めとする既存のサービスデザイン方法論の問題点を明らかにしたうえで、どのようにアップデートするべきかを提示することを目指す。 デザイン思考が提示する方法論・プロセス既存のサービスデザイン方法論の問題点を提示する前に、まずは「デザイン思考とはどのようなものか」について概要レベルで解説しておきたい。 まずは、デザイン思考が提示する検討プロセスを簡単に紹介しよう

        #3-5 デザイン思考は「はやすぎる」(UX戦略の教科書)|小城 崇
      • UX戦略とはなにか【世界的UXストラテジスト・日本初登壇!】ビジネス成功率を高めるUX lセミナーダイジェスト

        2022年4月14日のウェビナーでは、世界的ベストセラー「UX戦略」著者であるジェイミー・レヴィさんにご登壇いただきました。 本セミナーでは、UX戦略とは何かという基礎から、UX戦略のフレームワークと実際に分析や評価をどう行うかまで、レヴィさんの豊富な経験を元に実例を使って解説していただきました。今回はそのダイジェストをご紹介します。 UX戦略にたどり着くまで 15年前、ジェイミーさんはUXデザイナーとして忙しい日々を送っていました。当時は、UXデザイナーがプロダクトをどうすべきか考える機会はほとんどなく、クライアントからの指示を受けて定められた予算と時間に従ってひたすらPCに向かって作業をしていました。 あるとき、上司からオペラ・ゲイル・ウィンフリー(注)のウェブサイトについて、ディスカバリーフェーズを担当しないかと提案を受けました。ディスカバリーフェーズとは、プロジェクト開発に着手する

          UX戦略とはなにか【世界的UXストラテジスト・日本初登壇!】ビジネス成功率を高めるUX lセミナーダイジェスト
        • #1-1 道具からライフスタイルへ(UX戦略の教科書)|小城 崇

          UXはこれまで、個別の顧客接点(Webサイトなど)の体験価値を向上させる文脈で語られることが多く、事業戦略の定義などのハイレイヤーな論点とは縁が遠い概念であった。 しかし、デジタル社会が到来して企業を取り巻く外部環境が変化した結果、今やUXは経営イシューとなっている。「どのような顧客体験(UX)を提供する存在になることを目指すのか」という視点に基づいて、事業戦略を検討することが必要になっているのだ。だが、そのことに真の意味で気づいている経営者・ビジネスパーソンはそれほど多くはないように思う。 そこで本連載では「1) UX戦略がなぜ必要になっているのか」「2) UX戦略を立案・実行するためには、何を脱学習する必要があるか」「3) UX戦略を策定するためには、具体的にどのようなプロセスで検討するべきか」という3つのテーマについて説明する。 少しだけ自己紹介をしておく。僕は、株式会社ビービットと

            #1-1 道具からライフスタイルへ(UX戦略の教科書)|小城 崇
          • #3-3 UX起点で考えるサービスグロース方法論(UX戦略の教科書)|小城 崇

            前節では「顧客を深く理解すれば、良質な仮説を立案できる」という言説は間違いであり、このような言説が広く信じられていることが企業の成長を阻んでいることを示した。また、ビジネスパーソンが優れた仮説を立案できるようになるためには、「顧客そのもの」ではなく「顧客体験(UX)」を理解する必要があることを主張した。 本書の主張が正しいとするならば、我々は顧客理解・ユーザ理解に基づく方法論にサヨナラを告げて、顧客体験の理解を起点とする方法論を新たに採用する必要がある。そこで本節以降では「顧客体験の理解から、仮説を立案・発想する方法論」をより体系的に確立することを目指す。それを普及させることで、センスある天才や知識豊富な専門家でなくても、優れた仮説を立案できるようになることを志向する。 前回の記事は、これまでの常識に対する批評的な側面が強かった。しかし、今回は「ではどうするべきか」という解決策を提案する試

              #3-3 UX起点で考えるサービスグロース方法論(UX戦略の教科書)|小城 崇
            • UX戦略 第2版

              「ユーザーエクスペリエンス(UX)」を向上させるための「UX戦略」はUXデザインとビジネス戦略をつなぐ位置にあります。GoogleやAppleのように、1つの製品やオンライン体験にとどまらず、製品・サービス・プラットフォームの総合的な戦略を練っていきます。さらに、潜在顧客、競合他社製品、バリュープロポジション(提供価値の創造)といった要素の分析を行い、UX戦略を実践するためのフレームワークを学びます。 推薦のことば 日本語版監訳者まえがき はじめに 1章 UX戦略とは何か 1.1 UX戦略という用語の進化 1.1.1 本書初版におけるUX戦略 1.1.2 ではプロダクト戦略とは何なのか 1.1.3 デジタルプロダクトで戦略が死活的に重要なのはなぜか 2章 UX戦略の4つの基本要素 2.1 私はどのようにして自分独自のUX戦略のフレームワークを発見したか 2.2 基本要素1:ビジネス戦略 2

                UX戦略 第2版
              • ヤフーのデザイン経営をUX戦略から牽引するUX推進本部とは その背景や実践中の取り組みを本部長に聞く

                ヤフーは2022年4月に、新経営執行体制へ移行すると同時に「UX推進本部」を立ち上げました。長年ユーザー体験の向上に力を入れてきた同社は、なぜ今こうした組織を始動させたのでしょうか。その裏側を伺うべく、UX推進本部の本部長をつとめる町田宏司さんを突撃。試行錯誤をしてきたUX関連施策の数々や、それを経てたどり着いた現在の取り組みとは。 ヤフーがたどった、UXの品質を担保するチェック体制の変遷 CreatorZine編集部(以下、編集部) 本日はよろしくお願いします。まずは町田さんのご経歴からお伺いできますか? 町田 私は2007年にヤフーに中途入社し、前職はチームラボで受託開発のデザインを行っていました。ヤフーではメディアやコマース、検索などいろいろなサービスに携わり、現在はYahoo!ニュースのニュースデザイン部の部長とUX推進本部の本部長を兼務しています。経歴の特徴としては、サービス開発

                  ヤフーのデザイン経営をUX戦略から牽引するUX推進本部とは その背景や実践中の取り組みを本部長に聞く
                • #2-3 時代遅れになりつつある「ブランディング」を再設定する(UX戦略の教科書)|小城 崇|note

                  前節(#2-1、#2-2)では、事業戦略の検討枠組みである「STP」とマーケティング戦略の検討枠組みである「ファネル」がともに時代遅れになっているにも関わらず多くの人に信じられており、そのためにUX戦略の策定・実行が妨げられていることを説明してきた。そのうえで「STP」や「ファネル」の検討枠組みを、時代の変化に合わせてアップデートする方向性を提示した。 本節(#2-3)ではブランド戦略を取り上げる。デジタル社会の到来によって、これまでのブランド戦略を捉える枠組みが時代遅れになっている理由・背景を説明したうえで「企業はブランディング活動をどのように再設定するべきか」を明らかにすることを目指す。(図表-1) (図表-1)本節の位置づけブランディング活動の目的・ゴールブランド戦略の時代変遷を語るにあたり、まずは「ブランディング活動とは何を目的・ゴールとしたものか」を明確にすることから始めたい。と

                    #2-3 時代遅れになりつつある「ブランディング」を再設定する(UX戦略の教科書)|小城 崇|note
                  • バクラクは生成AIでどう変わる?ーー1万社利用のLayerX、新「AI-UX」戦略を発表 - BRIDGE(ブリッジ)テクノロジー&スタートアップ情報

                    LayerX代表取締役の福島良典氏 企業活動のデジタル化を推進するLayerXは2月20日、都内で説明会を開催し、新たなプロダクト戦略を公表した。同社の主力製品である「バクラク」シリーズは請求書処理や経費精算、法人カードなど、企業の費用・支出管理に関するサービスを複数展開するクラウドサービス群。契約社数は1月時点で1万社を超えた。昨年11月時点での取材時に同社代表取締役の福島良典氏が説明した状況では7,000社なので、約2カ月で3,000社が積み上がった形だ。 売上については非公開ながら「T2D3(ARR1億円を超えた後の売上3倍成長を2年継続の上、倍成長を3年継続させるスタートアップ成長モデル)」を超える勢いを維持しているという。今回の説明会では昨年8月に公開した「バクラク請求書発行」に続く製品展開として、新たに独自の生成AIを組み込んだ取り組みが公表された。 生成AIでバクラクは

                      バクラクは生成AIでどう変わる?ーー1万社利用のLayerX、新「AI-UX」戦略を発表 - BRIDGE(ブリッジ)テクノロジー&スタートアップ情報
                    1

                    新着記事