LinuxのnmcliコマンドによるBonding、VLAN、Bridge Interfaceの設定方法をまとめました。 KVMやLXCなどで仮想マシンやコンテナを構築する前段階として、ホストOS内で構成されるNWをきちんと理解し、自分のイメージした通りに構築できるようにすることが目的です。 1.構成 1-1.全体構成 構成図上に(1)~(10)までの番号を割り振りました。 この項番ごとにnmcliコマンドを投入した後の確認方法までを解説していきたいと思います。 また、補足としてbrctlコマンドについての解説も行いたいと思います。 Linuxで「Bridge」や「Bridgeインターフェース」と言った場合、それは「仮想スイッチ」*1を意味します。 しかし、本当にスイッチであるなら どのスイッチポートにどのインターフェースが接続されているのか? 接続したスイッチポートの先にどのMACアドレ