Googleの持株会社である米Alphabetは10月29日(現地時間)、第3四半期(7月~9月)の決算を発表した。Alphabet全体の売上高は、前年同期比15%増の882億6800万ドル、純利益は34%増の263億100万ドル(1株当たり純利益は2ドル12セント)だった。5四半期連続の2桁台の売上高増加となった。AIへの長期的な注力と投資が収益に貢献したとしている。 売上高、1株当たりの純利益ともにアナリスト予測(売上高は863億ドル、純利益は1ドル85セント)を上回った。 スンダー・ピチャイCEOは業績発表後の電話会見で、AI製品の包括的なアプローチが現在大規模に運用され、何十億人ものユーザーに利用されており、好循環を生み出していると語った。 広告、Android、Chrome、デバイス、Googleマップ、Google Play、検索、YouTubeを担う「Googleサービス」セ