各組み合わせにつき、上図で表した10テストケースをそれぞれ実施して統計をとっています。 まとめ: 10テストケースでは、正常・以上に割り当てる具体的なクラスを入れ替える。 8つのセットで評価の条件を組み合わせ、各条件で10テストケースすべてを実施した上で統計をとった結果を出している。 1.3 評価方法 ひとつの組み合わせは10テストケース実施それぞれで、①AUC、②各クラスサンプルの平均距離を得た。 ひとつのテストケースの評価手順 通常のCNN分類器(ResNet18)に、手法を組み込む。(Conventionalのときは何もせずそのまま使う) 学習は、「正常」に割り当てたクラスだけで構成する学習データセットを使い、転移学習によって行う。学習データは、各データセットで元々trainセットに入っているサンプルのみ利用する。 評価データの距離を得る。 正常・異常を問わずすべてのクラスから評価デ