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  • ノーラン監督作『オッペンハイマー』日本公開の行方と意義 | CINRA

    「原子爆弾の父」と呼ばれたロバート・オッペンハイマーの生涯を描いた映画『オッペンハイマー』の日本での劇場公開をめぐり、注目が集まっている。クリストファー・ノーランが脚本・監督を務め、全米での封切り以降高い評価を受けているが、日本では公開日が決まっておらず、10月28日時点で一切の宣伝がされていない。 日本公開をめぐる現状はどうなっているのか。関係者への取材を通して得た情報や、本作が公開されることの意義について、ライターの稲垣貴俊氏が執筆する。 2023年に世界的ヒットを記録した一本の映画が、日本では劇場公開されないままとなってしまうかもしれない――。『ダークナイト』3部作などの人気監督クリストファー・ノーランによる最新作、「原子爆弾の父」こと理論物理学者のロバート・オッペンハイマーを描いた伝記映画『オッペンハイマー(原題)』が話題だ。 本作はオッペンハイマーの学生時代から、原爆開発(マンハ

      ノーラン監督作『オッペンハイマー』日本公開の行方と意義 | CINRA
    • ジャニーズ問題とホモフォビア(同性愛嫌悪)。見過ごされてきた視点とは何か | CINRA

      故・ジャニー喜多川氏による元ジュニアたちへの性暴力問題が連日報道され、波紋が広がっている。ジャニーズ事務所は性加害があったことを認め、10月2日に会見で今後の方針を発表する予定だ。多くの企業が所属タレントの広告起用を控える方針を発表し、テレビ局などのメディアは過去の報道姿勢やタレント起用についての見解を問われる状況が続いている。 被害者が数百人とも予測される類を見ない性犯罪だが、戦後から半世紀にわたり、その暴力は黙認され続けた。ジェンダーやセクシュアリティを専門とする社会学者の菊地夏野さん(名古屋市立大学 人文社会学部現代社会学科准教授)は、問題が放置された背景の一つに、日本社会に蔓延するホモフォビア(同性愛嫌悪)があると指摘する。 どういうことなのか、インタビューで聞いた。 菊地夏野:名古屋市立大学人文社会学部教員。宮城県生まれ。社会学ジェンダー論、フェミニズム理論。主著に『日本のポスト

        ジャニーズ問題とホモフォビア(同性愛嫌悪)。見過ごされてきた視点とは何か | CINRA
      • 杉咲花がロングインタビューで語る、映画『市子』への思い。穏やかな暮らしを懸命に求める女性の半生を演じて | CINRA

        『市子』 あらすじ:市子(杉咲花)は、恋人の長谷川義則(若葉竜也)からプロポーズを受けた翌日に、忽然と姿を消す。長谷川が行方を追い、これまで市子と関わりがあった人々から証言を得ていくと、彼女の底知れない人物像と、切なくも衝撃的な真実が次々と浮かび上がってくる…。 / ©2023 映画「市子」製作委員会 ―『市子』、素晴らしかったです。戸田彬弘監督からオファーがあった時、脚本と一緒に直筆のお手紙が送られてきたそうですね。 杉咲花(以下、杉咲):はい。まず手書きのお手紙をいただいた時点で感激してしまったのですが、そのなかに「自分の監督人生において分岐点になる作品だと思っています」と書かれてあって。それだけ大切な作品に、自分を求めていただいている、ということが本当にありがたく、またこの映画に向けた戸田監督の並々ならぬエネルギーを感じました。 ―最初から監督の熱い想いが伝わってきますね。 杉咲:そ

          杉咲花がロングインタビューで語る、映画『市子』への思い。穏やかな暮らしを懸命に求める女性の半生を演じて | CINRA
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