レストランを星で評価するガイドブックとして知られるミシュランガイドが、7月4日、ホテル(旅館などを含む宿泊施設)の格付けをアジアで初めて、日本で発表した。会場は東京・白金台の「八芳園」で、メディアとホテル関係者を招いて行われた。 レストランの場合は、1つ星から3つ星までの星の数による評価だが、ホテルの場合は、評価は1〜3の「鍵(キー)」の数で表し、最高評価は3ミシュランキーとなる。また、レストランにも、星はつかなかったものの、良質として認められるものは「セレクテッド」というカテゴリーで掲載される。鍵の評価は得られなかったものの、良いと認められた宿泊施設も同様だ。レストランはガイドブックとオンラインでの発表だが、ホテルに関してはオンラインのみとなる。 評価基準は以下の5つ。 1. ホテル自体が旅の目的地であり、その土地ならではの体験ができる 2. すばらしい建築とインテリアデザイン 3. サ