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  • グラフィックデザインとオンライン・アーカイブ|ARTICLES|The Graphic Design Review

    デジタル情報によるデータベースはコンピュータの黎明期から構想されてきた。現代では演算能力の向上やネットワーク環境の発達を背景に、世界各地にさまざまなテーマのオンライン・アーカイブが構築、公開されている。 グラフィックデザインやタイポグラフィも例外ではない。とくに2010年代以降は20世紀のグラフィックデザインに対する歴史的な関心の高まりを受け、多種多彩なイメージアーカイブが構築されている。 そこで本記事では筆者の独断に基づいてデザイナーや学生に向け、グラフィックデザイン関係のオンライン・アーカイブを、古き良きインターネットの伝統であるリンク集というかたちで紹介していきたい。 グラフィックデザインのアーカイブは対象とするリソースの蓄積や環境という側面から、アメリカやヨーロッパの団体、機関による取り組みが先行してきた。しかし、2010年代以降には、個人や任意団体によるインディペンデントなアーカ

      グラフィックデザインとオンライン・アーカイブ|ARTICLES|The Graphic Design Review
    • モーショングラフィックス文化とTVアニメのクレジットシーケンス|ARTICLES|The Graphic Design Review

      2000年代以降、日本のTVアニメにおけるクレジットアニメーションは単なる世界観のプレゼンテーションに留まらない映像表現を見せている。その背景には映像制作のデジタル化はもちろん、動画プラットフォームのコミュニティから輩出されたモーショングラファーがグラフィックとセルアニメを高度に統合したクレジットアニメーションを制作するようになった状況がある。本稿ではこれらのTVアニメのクレジットアニメーションがどのような歴史文脈の上にあるのか考察してみたい。 バナー画像:Oskar Fischinger, An Optical Poem, 1938 ◎モーショングラフィックスとは そもそも「モーショングラフィックス」という言葉を最初に用い始めたのは、CGアニメーションの父と呼ばれるジョン・ホイットニーだ。ホイットニーは第二次世界大戦後、爆撃や対空砲火の照準装置のメカニズムを応用したアニメーション装置によ

        モーショングラフィックス文化とTVアニメのクレジットシーケンス|ARTICLES|The Graphic Design Review
      • 作り続けるための仕組みづくり|ARTICLES|The Graphic Design Review

        グラフィックデザインの環境はいまや完全にビッグ・テックが提供するアプリケーションに囲いこまれてしまったようにみえる。しかし近年、デザイナーたちはそのような枠組みにとどまらない自由なアプローチを探究し続けてきた。身体性やアナログツールの復権はその代表的な動向だといえる。また、3Dや動画をはじめとするデジタル環境のさらなる深部へと方法を拡張していく方向も見逃せない。そんななかデザイナーの石川将也はデザインツールを自らプログラムするというプロジェクトに取り組んでいる。本論ではその動機やプロセスを公開する。 ●ちょっと一緒にやってみてくださいThe Graphic Design Reviewの読者の多くは、お使いのパソコンにAdobe Illustrator(CC)がインストールされていると思います。そこで、この文章をパソコンで読まれている方は、本稿の導入のための小さなワークショップとして、以下の

          作り続けるための仕組みづくり|ARTICLES|The Graphic Design Review
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