はじめに 初めまして!ambrでUnityエンジニアをしているサックーと申します。 弊社のメタバースプラットフォームxambrにおいて、スマートフォン対応をすることとなり現在鋭意作業中となっています。 その中で課題となったのが使用可能メモリがこれまで対応していたデバイスよりも少ないことでした。 これまでの対応デバイスの中で最も搭載メモリが少ないのはMeta Quest2で、CPU・GPU共有のRAM合計は6GBです。 一方iPhoneにおいては搭載メモリがそれよりも少ない機種が多くありました。 そこでiPhone対応をしていくにあたって、システム部分で使用する容量とCG側で使用可能な容量を厳密に調べることが必要になったわけです。 この記事ではその調査の中で得た知見の概要をまとめたものになります。 使用環境 Unity 2021.1.28f1 URP Memory Profiler 0.5.