デイム・ネマト・タラアト・シャフィク(Dame Nemat Talaat Shafik、アラビア語: نعمت شفيق、ミノーシュ・シャフィク、Minouche Shafikとも。1962年2月5日 - )はエジプト出身でイギリス・アメリカ国籍を持つ経済学者[1]。彼女はイングランド銀行副総裁(英語版)を務め[2]、2017年9月からはロンドン・スクール・オブ・エコノミクスの学長となっている[3]。 エジプトのアレクサンドリアで生まれ、マサチューセッツ大学アマースト校とロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで学び、その後セント・アントニーズ・カレッジ(オックスフォード大学)から博士号を授与された[4]。シャフィクは2008年3月から2011年3月までイギリス国際開発省事務次官を務め、その後国際通貨基金(IMF)の副専務理事(Deputy Managing Director)となった[5]