MicrosoftがSkyDriveやHotmailなど一連のクラウドサービスの利用規約「マイクロソフト サービス アグリーメント」を改定した。サービス改善目的でメールやチャットの情報を個人が特定できない形で利用するとしている。 米Microsoftは8月29日(現地時間)、同社のオンライン製品全般の利用条件を定めた規約「マイクロソフト サービス アグリーメント」を8月27日付で更新したと発表した。分かりやすいようにQ&A形式にし、平明な言葉づかいを心掛けたとしている。発効は9月27日。 同社は米Googleや米Facebookのように旧バージョンの規約との違いを説明するページを用意していないので詳細は分からないが、The Vergeをはじめとする複数のメディアによると、この改定によって米Googleと同様に、サービスを横断するユーザーデータのMicrosoftによる利用を認めることになる