既存のAWSリソースをTerraformの管理下に置く方法:「AWS」×「Terraform」で学ぶクラウド時代のインフラ管理入門(7) インフラ自動化ツールの一つである「Terraform」について、これから学ぼうという方、使っていきたい方を対象に、Terraformの導入方法や基本的な使い方を紹介していく本連載。今回は、以前から利用しているクラウドリソースをTerraformで管理する方法について。
それでは以下のコマンドを実行していきます。 terraform init terraform initコマンドが成功したらterraform applyコマンドを実行します terraform apply コマンドを実行すると Do you want to perform these actions? と確認されますので、yesと入力してEnterキーを押下します。 コマンドが成功したらサービスアカウントが作成されているか確認してみます。 サービスアカウントが、指定通り作成できていることを確認できました。 ロールを付与したサービスアカウントを作成してみる 次はロールを付与したサービスアカウントを作成してみます。 ホームディレクトリ直下へ移動して、ディレクトリを作成して移動します。 mkdir terraform_serviceaccount_test_with_role && cd ter
はじめに どうも、@to-fmakです。入社5日目ですが、既存環境等のキャッチアップをしながら、2日ほど作業していました。 作業(Terraformコードを中心に見ていました)の際に見つけた課題ついてまとめてみました。 背景 インフラ設定変更が必要なため、あるTerraformリポジトリ(直近あまり更新されていない)で作業をすることに terraform initの際に、aws providerのバージョン制約により、バージョンの不整合が起きた Terraform Providerバージョンの不整合について ※元々のソースコードやコンソール出力ではフルバージョンが記載されていますが、本記事ではマイナーバージョンをマスキングします。また、省略する部分は「...」とします。 そもそも何が起きたのか リポジトリの中身を覗いてみたら、.terraform.lock.hclが存在していました。
DevelopersIO 2024 OSAKAにて、「TerraformでAWSのIaCを始める・始めたばかりの人へ」という内容で登壇いたしました。お越しいただいた皆様、ありがとうございました! 本ブログはその内容をブログ向けに改変したものになります。 ゴール Terraformを使ったこと無い方には、Terraformの使い方や魅力を知っていただき、「使ってみよう」と思っていただくこと すでにTerraformをお使いの方には、より良い使い方を持ち帰っていただくこと ※ タイトルに「AWS」とありますが、あまりAWS関係ありません。AWSを使われない方でも楽しんでいただける内容になっているかなと思います。 自己紹介 かずえと申します。HashiCorp Ambassadorsという制度があります。HashiCorpというのはTerraformの開発元の会社なのですが、そのHashiCor
「Terraform Stacks入門」というタイトルでHashiTalks:Japan 2024に登壇しました #HashiTalks #HashiTalks Japan 2024 HashiTalks:Japan 2024にて、「Terraform Stacks入門」というタイトルでお話ししました。 登壇資料 おわりに Terraform StacksはHashiTalks 2024でパブリックプレビューが発表された機能です。 便利な機能ですが、「Terraform Stacksには新しい要素が多く、理解するのに時間がかかる可能性がある」と思われた方もいたのではないでしょうか。 少しでもハードルを下げられたらと思い、今回発表テーマに選びました。 個人的には、HCP Terraformにおけるマルチアカウント・マルチリージョン管理の主流になる可能性があると思います。 様々な活用方法がある
SREの菅原です。 カンムのサービスのバッチ処理は基本的にEventBridge Scheduler+ECSで動いており、バッチのスケジュールはterraformで以下のように定義されています。 module "kanmu_batch" { # バッチまわりはモジュール化 source = "../modules/batch" for_each = { hogehoge-batch = { schedule_expression = "cron(0 0 * * ? *)" command = ["/batch/bin/hoge", "hikisu"] is_enabled = true } fugafuga-batch = { schedule_expression = "cron(5 0 * * ? *)" command = ["/batch/bin/fuga", "hikisu"]
1ヶ月ぶりのブログとなります!今回は、S3の静的Webサイトホスティング(Static Website Hosting)がAmplify Hostingに統合されました。以前はHTTPS対応のためにCloudFrontを設定する必要がありましたが、不要になったのは非常に便利ですね。ということで、試しにTerraform化とReactアプリをGitHub Actionsでデプロイしてみました。 https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/simplify-and-enhance-amazon-s3-static-website-hosting-with-aws-amplify/ ちなみに、静的Webサイトホスティング関連のブログを発見しましたが…6年前!?とか衝撃的。 [AWS][static website hosting]S3でページごとにリダイレクトしたい
Getting started with Terraform: Guidance for AWS CDK and AWS CloudFormation experts Steven Guggenheimer, Amazon Web Services (AWS) March 2024 (document history) If your experience with provisioning cloud resources exclusively lies within the realm of AWS, you might have limited experience with infrastructure as code (IaC) tools beyond the AWS Cloud Development Kit (AWS CDK) and AWS CloudFormation.
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