コロナ禍ほどではありませんが、やはり今でも新型コロナやインフルエンザに感染するのは怖いものです。 特に、コンサートなど人が密集する場所に出向く時には、「マスクだけで大丈夫?」と不安になってしまいます。 また大事な会議やイベントを控えている時期や、受験シーズンには、「1.2週間でいいから、いつもより感染対策を強化したい」と考える人も多いでしょう。 もしかしたら近い将来、そのようなケースで役立つかもしれない「新しい鼻スプレー」が誕生するかもしれません。 アメリカのハーバード大学(Harvard University)医学部に所属するジェフリー・M・カープ氏ら研究チームが、薬剤を含まず鼻腔内でウイルスを絡め取る鼻スプレーを開発したのです。 この鼻スプレーは、鼻腔に保護コーティングを形成することで、インフルエンザや新型コロナなどの呼吸器感染症を防ぐことができます。 マウス実験では、この鼻スプレーの