鳥の世界に異変が起きている。日本鳥学会は、外見などからタカやコンドルに近いとしていた猛禽(もうきん)類のハヤブサを 「インコ、スズメの仲間」と変更。特別天然記念物のトキも、コウノトリ目からペリカン目に変わった。DNAの研究が進み、 大きさや性格が異なる鳥たちの意外な間柄が分かってきた。 国内の自然界で確認されている鳥は約630種類。同学会は昨年9月、「日本鳥類目録」を12年ぶりに改訂し、 DNA分析の結果などを基に、分類を大幅に見直した。 山階鳥類研究所(千葉県我孫子市)の山崎剛史研究員(分類学)によると、鳥は「飛ぶ」という特別な動作をするため、 他の動物に比べ、体の形状に共通点が多い。その中でも、トキは「外見が似ている」との理由でコウノトリ目に分類されてきたが、 山崎研究員は「他人の空似だった」と苦笑する。 トキと同じくコウノトリ目とされていたフラミンゴは小型の水鳥カイツブリと、乾いた土
![【速報】 ハヤブサはインコの仲間だと判明 - ゴールデンタイムズ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fd9c81a339b16aa826a29b9227502ace783bf96b/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Flivedoor.blogimg.jp%2Fgoldennews%2Fimgs%2F7%2F2%2F72c4c66f-s.jpg)