ジャガイモ、それは人々の食欲を駆り立て満腹へといざなう神秘の植物。 古代のアンデス山脈で生まれ、現代の先進国にはなくてはならないほど普及している。 日本でジャガイモと言えば男爵とメークイン、違いはホクホク感が強い男爵に対し粘りが強いメークインといったふうに食感により使いわけがなされる。 ホクホク感の正体はデンプンであり、ジャガイモはデンプン採取目的で栽培されることもある。粘りの正体は一種のたんぱく質だろう、米もたんぱく質が多い品種ほど粘りが強い。 そんなジャガイモだが、現産地では男爵よりもホクホク感が更に強いアンディゲナ系ジャガイモが多い。例えるならサツマイモの黄金千貫のような粉質感だ。 インカの食卓という本で、改良種のジャガイモはモルロ・チャスカと呼ばれるパパ・ナティーバから生まれたと書かれていたが それと同じ流れのページには沢山のパパ・ナティーバが紹介されており、粉菓子のような味わいと
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