Vim 8.1からPopup windowが実装されました。 詳しくは :h popup を参照して欲しいですがちょっと凝った使い方をしようとし、filterとcallbackを実装しますが結構ノウハウ、具体的にはwindow-IDの理解が必要になってくるのでここでまとめてみようと思います。 window numberとwindow-ID Popup windowを作成する関数は戻り値としてwindow-IDを返し、また、Popup windowのfilterとcallbackのコールバック関数の第一引数にはwindow-IDが渡ってきます。そのため、Popup windowを扱ううえでwindow-IDの理解が必須になってくるのです。 まず、Vimにはもともとwindow numberというものがありますがこれはwindow-IDとは全く異なるものになります。 window number