尖閣諸島沖で起きた中国漁船衝突の映像流出事件で、海上保安大学校(広島県呉市)の関係者が捜査当局の事情聴取に「共有フォルダー内の映像を消し忘れた」と説明していることが十三日、捜査関係者への取材で分かった。映像は九月中−下旬の四、五日間にわたり同大学校の共有フォルダーに放置され、この間、映像に数十件のアクセスがあったことが確認された。 捜査関係者によると、映像は鑑定などのため第十一管区海上保安本部(那覇)から海上保安大学校に提供され、海保のサーバー内にある同大学校の共有フォルダーに保管されていた。 パスワードが設定されていなかったため、全国の海保で閲覧できたという。 捜査当局の聴取に、十一管の関係者は「すぐに消去するという前提で映像を提供した」と説明。同大学校の関係者は「本来はダウンロードしたら共有フォルダーから消去することになっているが、消し忘れ、四、五日後に気づいて消した」と説明していると
タレントの島田紳助さんが2004年、所属先の吉本興業の女性社員を殴ってけがをさせた事件をめぐり、被害者の女性が島田さんと同社に計約1億円の損害賠償などを求めた訴訟の判決で、東京地裁は21日、約1千万円の支払いを命じた。 島田さん側は暴行に関する事実関係は争わず、損害額などが主な争点だった。松田典浩裁判官は治療費などの支払いを命じ、会社にも使用者責任があると判断した。 島田さんは吉本興業を通じ「判決を真摯に受け止め、被害者の方にあらためておわび申し上げたいと思います。誠に申し訳ございませんでした」とコメント。吉本興業は「同様の事件を再発させないよう引き続き防止策に努める」としている。 判決などによると、事件は04年10月に発生。島田さんが大阪市の放送局で女性の言動に立腹。頭を殴ったり、つばを吐いたりするなどの暴行を加えた。島田さんは傷害罪で略式起訴され、同年12月、大阪簡裁で罰金30万円の略
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