国立科学博物館は、重要科学技術史資料(未来技術遺産)として、ソニーのペットロボット『AIBO』やNECの8ビットコンピューター『PC-8001』、シャープの『MZ-80K』など25件を登録した。 ソニーのペットロボット『AIBO ERS-110』(1999年)の登録基準は「新たな科学技術分野の創造に寄与したもの」。 NECの8ビットコンピューター『PC-8001』(1979年)の登録基準は「国民生活の発展、新たな生活様式の創出に顕著な役割を果たしたもの」。シャープの8ビットコンピューター『MZ-80K』も同じ登録基準で、どちらも手ごろな価格で提供されたことも選定理由になっている。