JavaScriptでは任意の値を例外としてthrowすることができますが、実際にはErrorのインスタンスをthrowするのが慣例です。 エラーの原因をより正確に説明したいときはErrorを継承するのが望ましいですが、単に継承するのではなく以下のように書くのがオススメです。 class MyError extends Error { static { this.prototype.name = "MyError"; } }その背景について以下で説明します。テーマは以下の3つです。 nameプロパティcaptureStackTracecauseプロパティnameを正しくセットするNode.jsでエラーを表示させると、クラス名が正しく表示されます。 > throw new (class C extends Error {})() Uncaught C [Error]ここで出力されている "C