内閣府総合科学技術・イノベーション会議が主導する革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)「タフ・ロボティクス・チャレンジ」は、水を噴射して空を飛ぶ消火ロボット「ドラゴンファイヤーファイター」のプロトタイプを開発したと発表して記者会見を行った。(画像・動画はいずれも東北大学田所研究室提供) 複数のノズルから水を噴射して、その推力で浮上する。はしご車の先に取り付けて用いることをイメージしており、消防士が入れない倉庫内部や高層ビルなどの屋内に突入して火元を直接消火できるという。姿勢は噴射方向を切り替えることで制御する。5月31日から東京ビッグサイトで開催される「東京国際消防防災展」にて静展示される。 開発したのは、東北大学の田所諭教授、昆陽雅司准教授、多田隈建二郎准教授、安部祐一助教、福島ハイテクプラザ主任研究員で社会人博士課程の安藤久人氏、八戸工業高等専門学校の圓山重直校長、国際レスキュー
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