これまでは様子を見ていたが、ようやくThunderbird 3にWebメールの管理を任せてみようと思い立った。levelさんはα版の時代から「個人環境で使用しています」とおっしゃっているが、筆者はまだ全面的に移行するだけの度胸がない。ときどきバックアップを取っているとはいえ、メインアカウントのメールをβ版のソフトで行うのは、リスクを考えて躊躇する。そこでWebメールの出番となった。 アカウント設定 Thunderbird 3 Beta 2をインストールして起動すると、アカウントウィザードが表示される。「Gmail IMAP」が項目にあるので、これを選択し、ユーザー名、メールアドレス、Gmailのパスワードを入力すれば完了だ。わずかそれだけで、受信トレイにずらりとメールが並ぶ。後で調べてわかったのだが、一般的な手順としては、まずWebブラウザでGmailにログインし、IMAPを有効にすること