値下がり ネガティブ日経平均38,695.71-1.04%ネガティブ値下がり ネガティブダウ平均39,065.26-1.53%ネガティブ値下がり ネガティブ英 FTSE8,339.23-0.37%ネガティブ値下がり ネガティブS&P500種5,267.84-0.74%ネガティブ値下がり ネガティブJPYUSD=X0.01-0.09%ネガティブ
不動産不況が深刻化している。それを物語る問題物件の存在が、関係者の間でひそかに注目されている。 茨城県つくば市。つくばエクスプレスの終点・つくば駅から、1時間2本のバスに揺られること15分。総戸数110戸の大型マンション建築工事に変調が生じたのは今年初めだった。開発業者のランドコムから、建設会社のアゼルに対する中間金の支払いが遅れたのだ。たまらず、アゼルは3月中旬に工事債権保全のため、底地に仮差押の登記を実行。数日後、中間金はようやく払われた。 が、トラブルはなお続いた。3月末に物件が完成したものの、販売戸数はわずかに10戸余り。これでは、ランドコムが残りの工事代金16億円を払うことは難しい。結局、5月下旬、アゼルは代金回収をあきらめ、代物弁済で物件を引き取らざるをえなかった。「8月から販売を本格的に再開」(経営企画部)、在庫を売り切る方針だ。 横浜市に本社を置くランドコムは、オース
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