編集者の突然の入院により、連絡が取れずご不便をおかけしています。申し訳ありません。 本書ご注文は下記方法でお願いします。 (年間購読のお申し込みはしばらくお休みさせていただきます) ご購読方法 ①郵便局で 00150-3-190686 工房ウイル気付・「風景係」まで 1180円+送料164円を振り込み ※ご希望の号数をご記入ください ②入金確認後、DMでお届け 一〇月三〇日、朝鮮学校への「無償化」制度適用を求める裁判で東京高裁は、朝鮮学園の控訴を棄却した。九月には大阪地裁の勝利判決が、控訴審で覆された。四月の愛知地裁も昨年夏の広島地裁も敗訴した。 ここ十数年、朝鮮学校の生徒数の減少は著しく、地方では教員たちの給料もままならない。一九九〇年代以降各地に広まった自治体の助成金支給も次々と中断され、朝鮮学校の運営はそれこそ火の車だ。行政がだめなら司法にと、生徒が原告となって起こした裁判でも、朝鮮