この他にもOpenGLが扱える形式は多数ありますが、IplImageを扱う際にはほとんど使うことはないでしょう。OpenGLでは64ビット(IPL_DEPTH_64F)形式のIplImageのみ扱うことができません。 ピクセルの格納モードの指定 OpenGLにデータを渡す際にアプリケーション側でピクセル配列がどのような方法で格納されているかを指定するにはglPixelStore()を使います。これによってピクセル配列のバイトアラインメントやエンディアンを指定してOpenGLにデータを渡すことができます。 void glPixelStore{if} (GLenum pname, TYPE param);GLenum pnameには指定する項目を、TYPE paramにはその項目の数値を指定します。例えば、各行が1バイト単位でアラインメントされたピクセル配列を渡すには次のようにします。 gl