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2021年5月7日のブックマーク (2件)

  • IBM、世界初の2nm半導体技術を発表 バッテリー寿命は7nmの4倍

    米IBMは5月6日(現地時間)、同社研究部門IBM Researchで製造した300mmウェーハ上で、2nmプロセスチップを生み出したと発表した。7nmプロセッサと比較して、約45%の性能向上、あるいは同じ性能レベルでの約75%の電力削減になるとしている。例えば、スマートフォンのバッテリー寿命を4倍にする可能性がある。 第2世代ナノシート技術が2nmノードへの道を開いたとしている。これにより「500億個のトランジスタをほぼ指の爪のサイズのスペースに収めることができる」という。IBMは米AnandTechに対し、指の爪のサイズとは150平方mmのことだと説明した。つまり、トランジスタ密度は1平方mm当たり3億3333万トランジスタということになる。ちなみに台湾TSMCの5nmチップのトランジスタ密度は1平方mm当たり1億7130万トランジスタだ。 IBMは2nmの利点として、スマートフォンの

    IBM、世界初の2nm半導体技術を発表 バッテリー寿命は7nmの4倍
    qpci32siekqd
    qpci32siekqd 2021/05/07
    IBMはプロセス開発をなぜ続けているのか興味がある。しかも先端行くだけの投資をしている。測定器用の100GHzとかの特殊プロセスもやってるし。
  • 量子時代のスプートニクショック、中国4600kmの量子暗号通信網

    量子コンピューターの急速な発展によって、現在の通信で一般的に使われている暗号システムが一瞬で解かれてしまう危険性が顕在化してきた。国家機密など機微な情報を守る技術として世界で量子暗号通信の開発競争が激化している。規模で世界を圧倒する中国の脅威に、世界各国が対抗する構図が見えてきた。 「中国が作りあげた量子暗号通信網は、 “スプートニクショック”のような出来事だ」――。科学イノベーションに関する調査・分析を担うシンクタンクである研究開発戦略センター(CRDS)フェローの眞子隆志氏はこう力を込める。 いわゆる「スプートニクショック」とは、ソビエト社会主義共和国連邦(ソ連)が1957年10月、人類初の人工衛星「スプートニク1号」の打ち上げに成功し、宇宙やミサイル開発のリーダーと自負していた米国が自信を打ち砕かれ、軍事的脅威を受けた状況を示す。中国が作り上げた量子暗号通信網は、「量子時代のスプート

    量子時代のスプートニクショック、中国4600kmの量子暗号通信網
    qpci32siekqd
    qpci32siekqd 2021/05/07
    量子暗号はどこに需要あるかは気になっている。海外駐在地点まで引くのは難しく、日本国内でも距離的に中継地点必要でそこでセキュリティが脆くなる。既存の通信+暗号との勝負でもあるし。研究は必要だけど。