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漫画評に関するqpqのブックマーク (27)

  • 今さら人に聞けない『DEATH NOTE』の話――ネタバレなしレビューに挑戦! - 無言の日記−It’s Nothing, Don’t Mention That

    一応完成。ネタバレはあくまで私の基準で「ありません」。100%ネタバレがないことを保障するものではありません。また物語の構造について云々と書き綴っていますので嫌いな方は注意。 銀魂、ネウロ、デスノとジャンプの話ばっかりしている少女漫画読みlepantohです、こんにちは、はじめまして。 デスノ第1部(=7巻まで)読み終わったのでレビューしようと思う。こういう息もつけないサスペンスは、全巻出てから大人買いで一気に読むべきだと思っていたのだけど、レビュワーの墓場mixiにおいてコミュニティ画像で第1部のラストをネタバレされ、さらに映画化と、もう読まないでいるメリットはほとんどないと考え、新刊で購入。今月の購入物はこの7+銀魂+古2+雑誌3で13冊、今年の購入物は63+漫画関連雑誌2冊。 というわけで、このレビューの読み手には、普段漫画を読むんだけど訳あってデスノートをまだ読んでいない人を想定

    今さら人に聞けない『DEATH NOTE』の話――ネタバレなしレビューに挑戦! - 無言の日記−It’s Nothing, Don’t Mention That
  • http://d.hatena.ne.jp/nanari/20060113

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    日記_2024.8.29 鞍馬と貴船 29日は鞍馬と貴船に行ってきました。こんな天気でバイクは無理、でも引きこもるのも嫌なので前々から行きたかった鞍馬と貴船に行くことにしました。ただ、いつ大雨が降っても全くおかしくないので天気がヤバそうなら帰ることにします。普通に日帰りできる距離ですから…

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    帰省、寿司、陶芸体験 8/13(火) の実家の墓参りへ行き、俺の実家へ帰省。風呂に入る前に子供達と外で水鉄砲で水を掛け合いびしょ濡れになる。最後のほうはどうにでもなれと思い、ホースやバケツで直接水をかけ合う。久しぶりの大胆な遊び方に子供たちは大声をあげながら騒いでいるが、田…

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  • 2005-12-12

    拙稿『メッシュ精読』での定義をもう一度持ち出させていただくなら、自らの役割を押し付けようとして反発を引き起こす父親との軋轢が「反抗」であり、これは大抵「戦闘」を伴う。また主人公の〈主体のようなもの〉はその戦闘においてのみ見え隠れする――ということになる。 『メッシュ』の主人公であるメッシュ(フランソワーズ)、そして『BANANA FISH』の主人公であるアッシュの、お互いの父親に関する規定は非常に似通っている。両方ともマフィアのボスで、息子を後継者にしたがっている(アッシュの場合は、元々は男娼だったが、物語中盤で養子縁組を行う)。そして彼らはその行動を「支配」という言葉で規定する。 一つだけ二人に大きな違いがあるとしたら、その「反抗」の仕方だ。メッシュは弱いが故に、銃とナイフと戦争を求め、自ら父の命を取りにいこうとする。ところがアッシュは強いが故に、多くの敵から攻め込まれる。そしてこうこぼ

    2005-12-12
  • 2005-12-06

    一般的に語られる「24年組らしい」と思われる要素は以下のものを基準にしていることが多いのではないでしょうか?そして、それを古き良き少女漫画と思っている人も多いのでは。しかし、それはすべて『メッシュ』で覆されています。少女漫画の1980年代を振り返る土台となしましょう。 宮迫千鶴の『超少女へ』で指摘された萩尾望都作品内の性(ジェンダー)とでも言うべきもの。少女漫画を読む上で非常に良い指針となる偉大な発明。定義がとても簡潔で良い。 〈少女〉……〈認識行為〉と〈主体性〉を封印し、繭にこもって王子様を待つ少女 〈非少女〉…〈認識行為〉と〈主体性〉を併せ持つ少女 とにかく、少女漫画が問題にして、かつ獲得しようとしているものを〈認識行為〉と〈主体性〉と言い当てたところが偉大。ただし、70年代、24年組が少年主人公という装置を通して半ば前提条件的に〈非少女〉を登場させたのに対し、萩尾は『メッシュ』でそこ

    2005-12-06
  • 2005-12-05

    あいつを殺せたらあとはどうなってもいいんだ あと自分が狂おうが死のうがあいつさえいなくなればいいんだ あいるがいる限りオレは人間にはなれないんだ 一生あいつにおしつぶされるづけるんだ(『メッシュ』vol.1 p111) 【画像1】 萩尾望都作品は80年において大きな転換を迎える。『トーマの心臓』のラストを鋭く批判したとも取れる『訪問者』、殺される無垢のイメージを打ち出した『銀の三角』、そして父殺しと子殺しへと踏み込んだ『メッシュ』という記念碑的作品が一気に発表され、自己のテーマや作品に対する内省的な――しかしながら同時に客観的な――視点からの振り返りが行われた。とりわけ『メッシュ』の主人公、メッシュことフランソワーズ・アン・マリー・アロワージュ・ホルヘスは、〈明確な主体を持たない〉という点で画期的だった。24年組の作品の中でも最も有名であろう池田理代子『ベルサイユのばら』に代表されるように

    2005-12-05