優越感ゲームに動員されるiPodと音楽 - シロクマの屑籠 iPodのようなアイテムや、バリエーション豊かな音楽などの各種文化的コンテンツが「あなたはとは異なる人間であること」「あなたと違ってくだらなくない人間であること」を自分自身に言い聞かせるうえで有効であることは上記リンク先で述べた。述べたわけだが、さて、こういったことはコミュニケーションに不遇の人達だけが、こっそりと影でやっていることだろうか?否、断じて否。そりゃあ「出るくいは打たれる」状況で「出っ張る力のない人達」においては、影でコソコソiPodを聴きながら踏ん反りかえっていなければならないかもしれない。だが実際にはそうではない人達もいる。コミュニケーション上の制約さえクリアーできるなら、もっとおおっぴらに自分が優れていると思うコンテンツを「他の人達にもわけてあげてじかにほめてもらう」ことだってできるし、特定のサービスにおいては、