最初読んだとき、これは何だ・・・と思ってブクマして、用事済ましてまた読んでみたが、最初読んだときのヒドイという印象は弱まるどころか強まった。 読んだのはこのブログ「世の中は厳しい」なんて大嘘 - アンカテ じつは前提条件にそれほど異論はない。 企業、とくに大企業による寡占化が進み、正社員からあぶれてしまう人が大量に出てくるだろう、というところだ。 競争社会が進化するとともに、弱い企業にも機会を与えるという談合的な事象が消滅し、一握りの勝ち組企業だけが生き残っていく。 そしてグローバリゼーションとともに、その傾向はますます進み、完全雇用はより不可能に近くなっていく。 効率化が進むとともに、企業がより人を必要としなくなってくる、というのは大昔からある宿命的な流れなのだが、昨今はそれに加え、徐々にわれわれが「価値」を見出しにくくなっている、ということがある。 簡単にいえば、我々は例えば、もうこれ