「ギャンブル依存」ときくと、なんとなく“荒れた”イメージから、発展途上国などに多いもの思ってしまうかもしれない。だが、日本人の「ギャンブル依存症有病率」はとても高いという調査結果がある。その実態を図解しよう。 ギャンブル依存症のチェックリストには、図にあるもの以外にも「負けた分を取り返そうとして同じギャンブルをする」「クジの券などのギャンブルの証拠をまわりの人から隠す」などがある。 ギャンブルといえば想起されるのが、いわゆる「カジノ法案」。2016年4月現在、審議が先送りされている状況だ。「合法カジノは賭ける額が小さいから問題ない」「国庫にもたらす利益が大きい」など、カジノを合法化すべきとの声もあるが…。 (文=梵 将大 デザイン=ZUNNYデザイン室) データ参照: ギャンブル依存症536万人/カジノ合法化に警告 - 日本共産党 ギャンブル依存症 チェック - 大石クリニック 「平成23