昔の教育の形態は、主に講義型の授業でした。授業を受ける側の生徒は椅子に座り、前で先生が説明をしたことをノートに写し、家に帰って復習をする。このやり方が最も効率的に知識を吸収させることができると考えられていて、実際僕もこういった教育を受けてきました。 しかし時代の変化により、いわゆる「無気力な若者」が増え、自分の意見を持たない、他に関心がない、先生が言っているから勉強をする。こういった子どもが増えてきました。 現在の教育の役割として、昔のように「生徒に知識を提供する」のみならず、「生徒の主体性を伸ばす」というものが重視されています。実際、通知表に「関心・意欲・態度」という欄がありますが、結局は授業中に手を挙げたり、ノートを細かくとっていれば評価されるので、現実的な意味で力を評価に反映できているとは到底言えません。 特に日本のみならず世界でも「理科離れ」が進む中、科学に対しての興味・関心が薄れ
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