この記事で分かること Transact-SQLを用いてストアドプロシージャを作成(CREATE PROCEDURE)し、実行(EXEC)する方法を具体的なSQLの例とともに紹介 複数のSQL文をまとめてストアドプロシージャとして登録・再利用できるので、開発効率が向上し、引数を活用することで柔軟な処理が可能になる ストアドプロシージャの主な目的は、処理の共通化、データ操作の簡略化、そしてネットワーク通信量の削減によるアプリケーションの効率化 今回から数回にわたり、ストアドプロシージャの作成に挑戦します。ストアドプロシージャの利用については、前回の「システム・ストアドプロシージャを用いたロールの詳細設定」の中で取り上げました。今度は、Transact-SQLを使用して、ユーザー定義のストアドプロシージャを作成します。 では早速、例題を実行しながら、SQLの確認をしていきましょう。 SELECT
