多くの管理者はWindows環境で作業をしているが、管理者がLinuxマシンから離れたところにあるWindowsマシンに接続したい(あるいは、しなくてはならない)場面もある。多くの管理者は、同じことをWindowsからするのには慣れているだろう。しかし、Linuxからとなるとまた別の話だ。 ほぼあらゆるプラットフォームに接続することのできる、Linuxで使えるリモートデスクトッププロトコル(RDP)ツールは数多くあるが、ここではUbuntu 9.10のデスクトップからWindows 7のデスクトップに接続することを考えることにする。さらに今回は、もう少し複雑な条件も加えてみよう。「クラウド」が大流行している折でもあり、このLinuxとWindowsの接続に、異なるUbuntu Server上のVirtualBoxを使った仮想マシン(VM)で動いているWindows 7のインスタンスを使って