会期:2010/08/22~2010/09/19 MISAKO & ROSEN[東京都] 美術家・奥村雄樹の個展。会場でプロの落語家による高座を開き、その様子を記録した映像と高座に使用した木製の高台、落語家の手をクローズアップで撮影した写真などを発表した。身体から離れた目玉の動きとその視界をモチーフにした噺を選んでいたように、落語の基本的な魅力である、現実的にはありえないけれども、落語においては可能になる独特の空想物語をテーマにしていたようだ。最低限のモノしか見せないミニマルな展示風景は、現場で催された高座を聞かなかった多くの来場者にとっては、たしかに「祭りの後」のような侘しさを禁じえない。けれども、むしろ気になったのは、奥村の関心があくまでも手と眼に集中しているように見えたことだ。私たちの眼には見えない目玉を落語家が手中に収めているところを写し出した写真は、まさしくその例証である。しかし
ASSIOMA:ITmediaオルタナティブ・ブログ (RSS) ASSIOMA ICT業界動向やICT関連政策を基に「未来はこんな感じ?」を自分なりの目線で「主張(Assioma)」します。 8月28日に注文していた、Amazon最新の電子書籍リーダ Kindle3が本日ようやく到着しました。 Kindle3を手にして感じた、新鮮な気持ちを皆様とシェアするために、利用して5時間程ですが、レビューしたいと思います。 ■Kindle3購入の動機 まず、私がKindle3を購入しようとした動機を紹介します。 Point1 英語学習のために、英語のPDFを読むために適した装置を探していた Point2 日本語表示がデフォルトで可能になった Point3 iPadと比較して以下の点で優れていると感じた 本体価格 購入プランに応じて、4~6万円するiPadに比べて、Kindleは最安値が$
マンハッタン [DVD] 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン発売日: 2008/04/25メディア: DVD購入: 2人 クリック: 29回この商品を含むブログ (33件) を見るインターネットでブログを書いているような軟弱な男たち(以下インターネット)にとって、最も危険な敵は、なんだかいけそうな気がするサブカル女(以下サブカル女)です。サブカル女は、なんだかいけそうな気がするだけではなく、インターネットの大好物であるサブカル知識をチラつかせて誘い込みます。するとバカなインターネットどもは「女なのにサブカル!しかも、なんだかいけそうな気がする!」と叫んで飛びつくのです。確かにサブカルを共有することができれば、楽しい恋愛生活をゲットできる可能性は高くなると思います。でも、ちょっと待って。そのサブカル女のブログは面白いですか?ブログが面白くなければ、た
早速届いた(というか届いた品が初期不良品だったためにわざわざApple Storeまで買いにいった)Magic Trackpadを私なりの目線で解剖していくことにいたしましょう。 仕様的にはMacBookのトラックパッドとほとんど変わらない…はずが意外と違う 見た目からしてMacBookのトラックパッドを切り取ってポンとおいたようなデザインのMagic Trackpad。当然機能や使用感もほとんど変わらないんですが、じっくり使ってみると意外に違う点があることに気がつきます。 そもそもでかい。Magic Trackpadの操作面はMacBookのトラックパッドの8割増。 でかいためマルチタッチがしやすい。また大きさよりMagic Trackpad特有のチューニングのせいかもしれませんが、指を小さく動かしたときの初速がやや遅い。これはゆっくり動かしたときの反応が悪いとも言えるし、ゆっくり大きく
早稲田松竹で明日まで、「ひなぎく」と「不思議惑星キン・ザ・ザ」の二本立てをやっている。観てきた。「不思議惑星キン・ザ・ザ」は昔から評判を聞いていたもののこれまで縁がなく初めて観た。そしてこれが面白かったのだった。 早稲田松竹■2010/5/8〜2010/5/14上映作品(http://www.wasedashochiku.co.jp/lineup/2010/kindzadza.html) 世にいう「面白い映画」には2種類あると思う。 作品そのものがちゃんと面白い映画 いってみれば「普通に面白い」映画。世間で評判がよい映画はたいていこちら 観た体験が面白くなる映画 作品自体の面白さはまあ…だけれど、確かにいい体験にはなる映画。一段階メタな領域の面白さ だから単に「面白いよ」と言われ観に行ってみると、思っていたのと逆で戸惑ったりする。 「不思議惑星キン・ザ・ザ」はどちらかというと、体験が面白く
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら 作者: 岩崎夏海出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2009/12/04メディア: 単行本購入: 265人 クリック: 12,967回この商品を含むブログ (1017件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 公立高校野球部のマネージャーみなみは、ふとしたことでドラッカーの経営書『マネジメント』に出会います。はじめは難しさにとまどうのですが、野球部を強くするのにドラッカーが役立つことに気付きます。みなみと親友の夕紀、そして野球部の仲間たちが、ドラッカーの教えをもとに力を合わせて甲子園を目指す青春物語。家庭、学校、会社、NPO…ひとがあつまっているすべての組織で役立つ本。 いかにも「萌え」を狙った表紙と、パラパラとめくってみたときのあまりにも説明的な文章。 川島みなみが野球部のマネージャーになったのは、高
高円寺の飲み屋街から、一流ギャラリーが集う清澄白河へと華麗なる移転を遂げた無人島プロダクション。 5/28まで八木良太さんの個展が開催中です。 じつは、2006年に無人島プロダクション@高円寺で開催された、八木さんの初個展で見た、氷のレコード「VINYL」がスーパーかっこよくて、一枚手に入れたはいいけれど、プレイヤーがないという理由で、ずっとずーっと死蔵していました。 それが、先日、知り合いの方のバイトされている、南砂町のリサイクルショップ地球堂で、ようやくレコードプレイヤーを入手。 念願の、氷のレコード・プレイング@来来とあいなりました。 以下、七転八倒?の氷のレコード鑑賞会の報告です。 じゃんじゃかじゃーん! 桐箱に入っているんですねえ。 立派だあ。 中から出しますと、、 こんな感じ。 シリコンでできた製氷皿が作品本体です。 で、ツイッターで、無人島プロダクションの藤城さんが、「精製水
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