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ブックマーク / www.seikyusha.co.jp (1)

  • 長谷正人_連載「テレビ観想記」●青弓社

    3月21日(土)の朝、新聞のラテ欄を見てわくわくする。NHK総合で3カ月に1度くらい放送している『日、のこれから』が、今日は「テレビの、これから」を特集するというのだ(19時30分―22時30分)。この番組は、スタジオに一般市民30人から40人ほどと有識者5、6人が集まって、一つの社会問題に関して生放送で議論するというもので(これまで、団塊、格差社会、年金、裁判員制度などをテーマにしてきた)、いつも楽しみにしている。『朝まで生テレビ』のNHK版とでも呼べばいいだろうか。ただし、参加する市民同士はお互いの意見を批判しないということがルールとして課されているらしく、『朝生』のように議論が白熱してプロレス的様相を帯びることもなく、ほとんど予定調和的に各自が意見を述べて整然と終わってしまうところがNHK的で、もどかしいといえばもどかしい。それでもテレビが自分の意見を表明できる公的な広場だという感

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