今日は高校の友達とみなとみらいを歩いた。大桟橋へ行った。男どうしだがデートのようだった。 サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」を読んだ。前に父親がネクタイを結んでるときになぜか未読のこの本のことを質問したことがある。父親はこれを昔二度英文で読んだと言っていた。父親は英文を読めるが、英文で小説を読むことなんてない。おそらく英語を勉強してるときに読んだのだろう。それにしても何故英語の勉強をするのにこの当時の若者のけっしてきれいとはいえないしゃべり言葉で書かれた小説(ほんとに過激な汚い表現がけっこうある)を選んだのだろう。それもなんで2回読んだんだ。そのとき父親に「おもしろかった?」と聞くと「おもしろかった」とあまり感情を込めずネクタイを調節しながら言っていた。今度もっと追及しよう。