JAXAの物資補給機「こうのとり」3号機がメダカを引き連れ国際宇宙ステーション(ISS)に到着しました。宇宙での放射効果や筋萎縮、骨の退化等の飼育実験を行うそうです。 今回使用する水棲生物実験装置(AQH)は、宇宙でも90日間小型魚類が生きられるよう、特別なろ過システムが採用されていて、自動給餌機能、昼夜照明、水や空気を保持する機能等を備えています。無重力空間の中で3世代継代飼育によって、宇宙環境が生物に及ぼす長期的な影響、世代を超えた影響を研究するのだそうです。 しかしなんで金魚じゃなくてメダカで実験するのだろう。まあ、透明なメダカの体で食べている様子や体内の状況を観察しやすいでしょうし、飼育も簡単そうだし、世代交代が早いですものね。 宇宙でメダカが飼育できる事がわかったら、いずれ宇宙水族館を設立してほしいものです。 [NASA via Neatorama] mayumine(Andre