安倍晋三総理の事務所に「総理は全国民の代表じゃないですか」、意見を聞いてくださいと(移民政策関係で)男性が陳情したという際の秘書、またはスタッフの対応が問題になっている。 総理は国民の代表じゃないんだよ、等という事務所側とされる人間の(やや上から目線な)お返事が録音されてYouTubeにアップされたのがネットで拡散されたのだ。 憲法を素直に読む限り、事務所とされる方の意見の方がおかしい。(憲法43条で国会議員は国民の代表とされ、67条で総理は国会議員の必要があるので、総理は国民代表(の1人)となる) だが、ネットで問題になっているのは憲法の間違いと言うよりも、「横柄」な事務所側の対応である。 中には地域の有権者じゃないから邪険な対応くらいされるのが当たり前という声もあった。しかし、おそらく問題は「一般的な人間が、政治家に意見を述べようとするとまともに相手にされない」という(うすうす感づかれ