2019年3月21日のブックマーク (2件)

  • 「実質賃金の公表を」 野党、厚労省を改めて批判:朝日新聞デジタル

    衆院厚生労働委員会は19日、「毎月勤労統計」の不正調査について集中審議をした。働き手の実質的な購買力を示す「実質賃金」の動きを、より実態に近いデータで算出・公表するよう求める野党は、公表に消極的な厚労省の姿勢を改めて批判した。 毎月勤労統計は2018年1月に調査手法や対象を見直した影響で、賃金の増減率が上ぶれした。総務省統計委員会は、実際の賃金の動きをつかむには17年と18年に続けて対象となった「共通事業所」に限った調査を重視すべきだとする。 厚労省は、賃金の支給額を示す「名目賃金」では共通事業所での変化率を公表したが、「実質賃金」では専門家の意見を聞く必要があるとして公表していない。2月につくった有識者検討会で議論している。 国民民主党の山井和則氏は、有識者検討会が12日にまとめた論点整理に、外部有識者として検討会に出た明石順平弁護士の「実質賃金の伸び率も早急に公表すべきだ」との意見が盛

    「実質賃金の公表を」 野党、厚労省を改めて批判:朝日新聞デジタル
  • 第2回 ブックオフ・図書館・コンビニ

    図書館とブックオフはどう違うのか? 前回、ぼくたちはをめぐる風景の中に突如として入りこんできた、「ブックオフ」という奇妙な書店について、それを「図書館」としてとらえ直すことができるのではないかと考えてみた。今回からは実際にいろいろな角度からブックオフについて考えてみよう。 さっそくぼくたちが考えなくてはならないのは、図書館とブックオフのちがいについてである。ぼくは先に、ブックオフは図書館に似ている、と述べたけれど、普通にかんがえるならばそれらは質的にまったくちがうものだ。でもむしろそれらが似ているという認識に立ちながらその差を見てみれば、ブックオフ的空間の特徴がよりきわだってみえてくるかもしれない。 結論を急いで述べてしまうなら、その違いはの選定基準にあらわれる。どういうことか。図書館とは図書館法に基づいて地方自治体が作り出す「公共」施設だ。そしてその「公共」という言葉が意識されるあ

    第2回 ブックオフ・図書館・コンビニ