「クイックジャパン (Vol.65)」が「徹底特集 サンボマスター」とやらで「山口隆・選 洋楽アルバム130」*1というのをやってて、見てみたらサンボマスターがやってる音楽の一般的なイメージからは遠い盤がいくつもあって面白かった。 とくにいつも「ロックンロール!」とか「ソウルミュージック!」とか叫んでる割に、いざ選ぶとなるとジャズが全体の四分の1以上を占めてたのが面白かったので、ジャズのアルバムだけを抜き出して年代順に並べてみた。こうして並べてみると、フリーとかアヴァンギャルドなジャズは少なくて、圧倒的にバップ/ハードバップなのかな。60年代に偏ってるし。 大瀧詠一との対談で、山口の父親がジャズを聴いたりしててその影響があるようなことを言ってたので、それでこういうセレクトになったのかなーと推測してみるけど、まあジャズに限らずロック系のを見ても割とスタンダードに「名盤」と言われがちなのが多い