2020年最高の冒険はボードゲームにあった。超重量級の「グルームヘイヴン」をクリアしたので,その魅力を語らせてほしい 編集部:御月亜希 2020年も終わりとなるが,4Gamer読者の皆さんは,今年も数々のゲームで数々の舞台を冒険したと思う。それが魔晄で発展した都市なのか,対馬なのか,治安の悪すぎるナイトシティなのかは人それぞれだろうが,とにかく心に残る冒険があったはずだ。 筆者もそれらを楽しんだが,2020年最高の冒険はアナログゲームにあったのだと主張したい。大豊作だった2020年も,筆者に言わせれば「ボードゲーマー待望の『グルームヘイヴン』日本語版が発売された年」。これがもう楽しすぎた。 グルームヘイヴンは,プレイするまでにあまりに高いハードルがそびえ立つゲームだ。「いやー,遊びきった,楽しかったー!」と言えるプレイヤーとなると,日本にどれだけいるのかというレベルではないか。 ところが,
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