国からの新型コロナワクチンの供給量の見通しが立っていないことが原因で、大阪市が市内の医療機関に対して「供給量を減らす」通知を出していたことがわかりました。 なかには「4割程度減らす」通知を受け取った医師もいて、突然の減量に憤りの声があがっています。 大阪市では、区民センターでの集団接種や市内のクリニックや診療所での個別接種で、市民への新型コロナワクチンの接種を進めています。 個別接種をになう医療機関は、1週間単位で市にワクチン供給の希望量を送り、市から確定した量の通知を受け取ります。 今回、複数の医療機関に対し、市が供給量を「4割程度減らす」とする通知を出していたことが、ABCテレビの取材でわかりました。 大阪市都島区のごとう内科クリニックの後藤院長は「通知を受け取った、どの医師も憤りを感じている。国はこれまで毎日毎日、接種を宣伝していて我々も接種を進めてきたのに、非常に残念に思う。今にな