面発光レーザーを用いた世界最速最長の光インターコネクト技術を開発 ~次世代のスーパーコンピュータに不可欠な毎秒20テラビットのデータ伝送実現へ~ NECと東京工業大学(以下、東工大)は、このたび、次世代のペタフロップス(注1)級スーパーコンピュータに不可欠となる、LSI1個あたり毎秒20テラビット(20Tbps)クラス(注2)の超高速大容量なデータ伝送を実現する光インターコネクト技術の開発に成功しました。 今回開発した技術は、面発光レーザー(注3)によるLSI間や装置間の光インターコネクションにおいて、世界最速毎秒25ギガビット(25Gbps、注2)で世界最長100mのデータ伝送を実現する技術と、1個のLSIの周囲に1,000信号分の光モジュールを高密度に実装する技術です。 これらの技術を、2010年頃の最先端LSIに適用することで、20Tbps程度の大容量の信号の入出力を、わずか10cm