[CEDEC 2010]インテルが開発ツールの進化をアピール〜メニーコア時代のプログラミング言語からのアプローチ ライター:米田 聡 CEDEC 2010の初日に行われた,「メニーコア時代のプログラミング言語からのアプローチ」と題されたセッションの内容をお伝えしたい。担当したのはインテルでシニア・ソフトウェア・エンジニアを努める菅原清文氏で,同社のコンパイラ製品群に実装されている並列化の機能を中心に,インテルの並列化への取り組みをアピールするものだった。 コンパイラの自動ベクタ化に自信 インテル株式会社 インテル技術本部 ソフトウェア&サービス統括部 シニア・ソフトウェア・エンジニアの菅原清文氏 現在,プロセッサにおけるクロックアップのテンポは遅くなり,その代わりマルチコア化が加速しているという状況は,4Gamer読者には改めて説明するまでもないだろう。したがって,「クロックによる劇的なパ
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